ハンドウェーブに「ひとひねり」加えてみる

たまにはダンスネタ。それも技術的な小ネタです。
取り上げるのはハンドウェーブ「+」アームウェーブ。

ハンドウェーブでもアームウェーブでもなく「+」の部分です。

「hand wave/arm waveってなによ」という話を書いておくと、指先から第二関節、指の付け根、手首、ひじ、肩と、順に関節を上げ下げすることで身体で「波が伝わっていく様子を見せる」技術のことです。日本ではハンドウェーブと呼ばれていますが、英語ではhandとarmを区別して別々の名前がついております1

hand waveの解説はこちらの動画2をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=ZjbL4mib3NQ

簡単に言うと「1か所を“波頭”として曲げている時、他の部分は初期位置で固定」というのが基本なんですが、これに一味、追加できるひとひねりがあります3

基本のウェーブは、あくまで手から腕の線はキープしつつ、1か所だけを上げてみせることが大事。最初は特にひじだけが動いているように見せるのが難しいので、腕全体を少しだけひねる感じが肝。さらに手先をキレイに流せるように練習します。

そこに、さらに手と腕の「+」部分、手首を「回転する」動きを足します。

これだけの工夫なんですけどね、ウェーブが独特のものになります。

これ、残念ながら自分が思いついたものではなく、Pop ‘N’ Taco4さんのウェーブをコマ送りでガン見した結果、発見した動きです。多分、この来日時だったと思う↓
https://youtu.be/9jYIIRq75Hw

基本にひとひねり。それをしっかり練習。
大事ですよね。

……ぜんぜん練習しないで踊ってる5自分が言うのもアレなんですがねー。

  1. おそらく、英語ではhandは手首から先、腕はarmということで「手」とは概念が微妙に違うんですよね。言語で実態が変化するという実例がここにも!
  2. 不思議なことにYouTubeのダンスレクチャー動画をアップしているのはことごとく下手くそでダサい人ばっかりなんですが、この人のレクチャー、なかなかいい感じ。おすすめです。
  3. 英語でもこういうものをtwistと言ったりするのが面白いですよね
  4. その筋では有名な神様級ダンサーの1人です。ベーシックを形作った踊り手の1人で、しかもそのベーシックを奥深く掘り下げていらっしゃる。いまでは白髪が印象的な気のいいおじさんという感じですが、そのごく普通に見えるおじさんが「神様」なんだから面白い。
  5. ↑のvineもかなり怪しい……