[訂正あり] 拡張する身体表現、「 IT時代のダンス 」

Appleの発表、今年は「普通」な感じでしたね。それでも、主に彼らのお陰で映像を扱うソフトをはじめいろいろなデジタル技術の敷居が極端に低くなり、いわゆるVJとは違う、ダンスライブと映像のコラボレーションはアイディア次第でいくらでも楽しめるようになってきました。 デジタル・テクノロジーとは無縁に思えるダンスの世界も、実は...

続 見えない女性差別 – 男にとっても大損害

日本には表立って口に出されることのない「 見えない女性差別 」がしっかりと根付いている、という話を以前書きましたが、先日またまたTEDでこれをunconscious biasと呼んで取り上げている女性を見つけました。 翻訳の不可能性を踏まえつつも訳してみるなら、「無意識の先入観」というところでしょうか。 どうしても歴史...

なぜVinylがクールなのか – UXまたはユーザー体験 編

前回は、ストリーミング・サービスが「人に楽をさせること」に主眼を置いていること、逆に楽をせず自分なりの趣向を形作る過程の結晶として、vinyl(アナログレコード)を所有する価値を見出す人もいるというお話をしました。 ここで自分が思い出したのはUXという言葉です。もとはUser Experienceという英語で、デザイン...

なぜVinylがクールなのか – ストリーミングメディア編

ここ数年、英語圏やヨーロッパを中心に、アナログレコードが若者たちに人気を博しており、一部では伝統技術の継承が間に合わず生産が追いつかない状態にまでなっていると報道されています。 90年代の日本かよ!?って話ですが、今はデジタル音源、それもストリーミングサービスがあふれている時代です。なぜこんな状況が起きているのか、自分...

Fair Tradeを選ぶ意味 – Ethicalな世界 [フェアトレードの話2]

(フェアトレードの話1から続く) さて、Fair Tradeを名乗っているからといってその企業を信用できるわけではない、という話を書いたわけですが、だからといってFair Tradeに意味がないわけではありません。まずなによりも、「ある企業・ブランドが信頼に足るかどうか消費者が判断して商品を選ぶことができる」ということ...

アメリカで売上げ6倍‼︎ Fair Tradeがいまになって熱い? [フェアトレードの話 1]

すごくアホらしいタイトルにあきれる人もいるとは思いますが、最近またFair Tradeのことを考えてます。アメリカでは去年、取り扱い額が501%増、すなわち前年比6倍もの売上げを記録したというあのロゴです。 僕は大好きなコーヒーとレゲエをきっかけにフェアトレードを知りました。ちなみにみなさん、コーヒー1杯につき、コーヒ...

外国語学習、もうひとつの大きな壁[自己主張編]

日本人が自分たちをどう思っているかという調査では、「親切」「勤勉」「礼儀正しい」という結果が出ているそうです。 僕が個人的に解釈するとそれぞれ「内輪と一見さんには親切」「生産性が低い」「慇懃無礼」となるんですが、それはさておき。以前の記事、 >> 日本人が英語学習でぶつかる3つの壁。 でちらっと書いた、もう...