人のつながり(組織の場合)

先日、facebookで下記のようなことを書きました。いつもよりLikeを頂いたので、同じようなことを考えて居る人も多いのかなと思っています。

身辺でいろいろ起きています。
自分は順調なんで問題ないんですが。

仕事というものをしている人ならわかると思うけれど、結局は上流と下流、本部と現場、中枢と末端がうまく咬み合わないといい結果になっていかない。あたりまえのこと。

指揮官には決断力が求められ、中間には精神のねじれに耐えられるタフさと人の心を感じ取る力が必要で、職人は徹底して職人として成長しなければいけない。

さらにこの流れ全体が、生産性の向上、価値の創出という目標に向かってそれぞれの役割を理解した時、ものすごいパワーを発揮する。

結局、そういういい流れや(世間で言うのとはちょっと違う意味での)コミュニティを作るのって、人の組み合わせがうまくいかないとダメなんだろうけどね。

これは仕事面というよりも、住んでいる地域の人との関わり方や、マンションの管理組合総会で感じたことなんですが、会社など、ある程度以上の人数で動く場合すべてに通じることではないかと思ったわけです。

さらに追加するなら、それぞれの人は変化し、成長・退化していくものなので、それぞれの役割は流動的であるべきだし、その調整を行う人はしっかりとした権限を与えられるべきだ、ということです。

責任の所在があいまいになることが当たり前な日本社会では、どうにもそのへんがうまくいかない。それに社会全体としての目的意識が「現状維持」に向いてしまっていることが、いろいろな方向でよろしくないことを自ら招き入れる結果に結びついているように思えてなりません。

だからこそ、きちんとした目的意識と、それにつながる段階的かつ流動的な段階的な目標設定、そのための「学歴などではなく人としてちゃんとした人」たちによるチーム作りさえできれば、自然に物事は成功してしまうのではないか、とすら思えてきています。

マクロな視点を含めると、短期的には、という条件付きになりますが。

こんな話がブログ復活の第一弾というのもどうなんだという話がありますが、ま、ポートフォリオ的なものや自己紹介はおいおい追加していきます。とりあえず「始めること」が大事、というのは今の世の中、真理として認められてきてますよね。それを「続けること」までできれば、世間的な成功もついてくるそうですから。

ひとつ、よろしくお願いします。